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「大婆さま」
相川名と政友名に住む二人の大人がいて大和川に住む大婆さまの元へ毎晩お世話に通っていた。
この大婆さまは世間と交流を絶って暮らしていて大婆さまの住んでいた所を村人は「オオバアサマ」
と呼んでいた。
「狸の嫁入りと弁財天の竜」
昭和8年頃、大和川のYさん宅で大師講を兼ねた部落集会を開いていた時、帰りかかった一人が呼ぶ
ので外へ出てみると、府甲部のあたりに15〜6個の提灯が人の歩くより早く往復していた。
不思議なことがあるものだと2〜30分眺めていたが、いつまでも続くので皆でまた家に入り狸の話や雑談
をして別れた。
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